11.1.紙面設定する

紙面設定は、基本的に段方向と行方向をそれぞれ指定します。
縦組みなら段方向は天地、行方向は左右です。横組なら逆になります。
それぞれ3種類の指定(計算)方式があるので用途によって使い分けてください。
慣れれば、複数の方式を行き来しながら効率よく指定できるようになるかもしれません。
紙面設定画面に関しては、UIを含めて今後、なお仕様が変更される可能性があります

段方向

以下3種類の指定法補があります。

1,【紙面標準】外余白自動

通常の紙面設定の場合、これが標準の方法です。
用紙サイズ、文字サイズ、文字組、段間、余白を指定していくと、自動的に段数が決まります。
外側余白は、最小値よりも大きくなります。
段数の増減は、外側余白の[最小値]を増減して設定します。 段数を増やしたい場合は、実際の外側余白が小さくなるまで[最小値]を小さくします。
逆に段数を減らしたい場合は、実装の外側余白が大きくなるまで[最小値]を大きくします。

2.【箱組標準】段数指定可

主に箱組設定用の方法です。
段数を指定すると、自動的に外側余白が増減します。
(その時点での文字サイズ、文字組、段間に基づき、用紙サイズをオーバーする段数の指定はできません)

3.段間自動

主に箱組の特殊な指定を想定した方式。
余白を含めてすべてがっちり決めて残りは段間で調整したいときに使います。

余白だけを設定するには

現在の文字組・文字大きさ・段間などを維持したまま、内外の余白だけをぴったりと設定するには
 (1)[【段設定】詳細すべて]ボタンを一度クリックすると[【段設定】余白一括のみ]モードに変わります
 (2)[余白を一括設定]ボタンを押します
 (3)余白の一括設定ウィンドウが開くのでそこで設定します

プルダウン不要な「回転式プルダウンボタン」
[【段設定】詳細すべて]のような、右側に"▼"のついたボタンは、一見、よくあるプルダウンメニューを選ぶボタンに見えますが、 実際は本ソフトのために独自に機能追加した「回転式プルダウンボタン」です。
クリックするだけで次候補が次々と選択されます。右クリックすると前候補が選択されます。
ほとんどの画面で使われているので、使い方を覚えると操作が楽になるはずです。
(もちろん普通にプルダウンから選択も出来ます)

行方向

以下3種類の指定法補があります。

1,【紙面標準】外余白自動

通常の紙面設定の場合、これが標準の方法です。
用紙サイズ、文字サイズ、行間、余白を指定していくとを決めると、自動的に行数が決まります。
外側余白は、最小値よりも大きくなります。
行数の増減は、外側余白の[最小値]を増減して設定します。 行数を増やしたい場合は、実際の外側余白が小さくなるまで[最小値]を小さくします。
逆に行数を減らしたい場合は、実装の外側余白が大きくなるまで[最小値]を大きくします。

2.【箱組標準】内外余白自動

主に箱組設定用の方法です。
文字サイズや行間を紙面と変えていないシンプルな箱組の場合、このモードにしておけば文字の横位置や罫線位置が親紙面ときれいに揃う体裁になります。
組方向が逆だったり、特に特殊な箱を作るのでなければ、このモードのまま指定するのをお勧めします。

3.行間自動

主に箱組の特殊な指定を想定した方式。
用紙サイズ、文字サイズ、行数を決めると、自動的に行間が決まります。
注釈がわりの箱組など、特殊な用途で使うことを想定しています。

余白だけを設定するには

現在の文字大きさ・行間などを維持したまま、内外の余白だけをぴったりと設定するには
 (1)[【行方向】詳細閉じる]ボタンを押すと、[外・内余白の一括設定]パネルが表示されます
 (2)[余白を一括設定]ボタンを押します
 (3)余白の一括設定ウィンドウが開くのでそこで設定します

行間の決め方
おおざっぱに言えば、文字の横幅の半分くらいが適正でしょう。
フォントの懐が深いほど、行間が狭くても読みにくくなりません。
ルビ(振り仮名)を付ける場合は、行間が狭すぎると、ルビと本文が重なってしまいます。