3.6.記事の「泣き別れ」

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避けたい「泣き別れ」

複数の記事を配置する新聞で、どうしても発生してしまうのが「泣き別れ」という現象です。
以下は実際に泣き別れが発生している紙面部分です。

上図の例では、2本の記事がいずれも2段目で段落が終わっており、3段目にあるのがどちらの記事の続きか 判別しにくくなっています。
「読めば分かる」という考え方もありますが、内容によっては読者を勘違いさせることもあり得ます。 何らかの方法でどちらかの記事の段落末の位置を変えて解消するのが好ましいです。
なお、泣き別れが発生した場合、本ソフトでは以下のように対象記事を色表示します。

💡

泣き別れの色付き表示は、印刷等には影響しません。


絶対ダメな「ごちゃまぜ」流し

ある記事の続きに、別の記事が途中から流れてしまうことは絶対に避けなければいけません。 記事が意味不明なものになってしまいます。
下図左の紙面では、3段の見出しから記事が3段目まで流れていますが、その状態で2段見出しから記事を流すと 下図右のようになり、両記事が色つき表示されます。