新聞は通常、記事が次の面へ続くことはないので(例外はあります)、
紙面に入りきらない記事は「オーバーフロー」という扱いになります。
溢れた分が消え去るわけではありませんが、紙面には表示されず、当然、印刷もされません。
右の紙面はオーバーフローの実例です。トップの記事と箱組内の記事がオーバーフローしています。
それぞれ記事の末尾が赤く表示されています。溢れた行数分だけ赤くなるので、
どれくらいオーバーしているのか視覚的に把握することが出来ます。
箱組は、紙面表示だけで無く、箱組の編集中もオーバーフロー表示します。
なおオーバーフローがあっても紙面の印刷は可能です。
長すぎて余計なところまで流れた記事を、後から削ることにして、とりあえず本来の最終段で部分畳みし「敢えてオーバーフロー」させ、 別の作業をする、というテクニックもあります。