1.3.見出しを作る

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ここから見出しを作ります。仮空白とは大きさも変えますが、2種類の方法を試します。

仮空白の幅を広げる

まず右上の仮空白の幅を10行にします。
仮空白をクリックして選択状態にします。
青い枠線で囲まれます。


左端にマウスカーソルを合わせると←→にカーソルが変わります。そのままドラッグを開始。
元の幅とドラッグ中の増減行数が表示されるので、10行になるまでドラッグ。


下図のように10行幅になったはずです。
(うまく行かなかったら、アンドゥで元に戻してやりなおしてください)


仮空白を見出しにする(1)

幅を10行にした仮空白を見出しにします。
仮空白をダブルクリック。


パターンの選択画面が開かれるので、左上から2番目のものをダブルクリックします。


見出し作成・編集画面が開きます。


まず最初の見出し文入力ボックスの●を消して文字を入力します。


2番目のボックスにも文字を入力。(「A」「4」はそれぞれ全角にします)


縦組の見出しや記事では英文字や数字の1文字を半角で打ち込むと横に倒れます。 2文字なら半角で打つと自動的に「行中縦」になります。 (詳細は→見出し作成の基本操作  →洋数字の全角半角使い分けと変換法

しょうしょう不格好ですが、体裁は後で整えます。このまま保存します。
[保存して終了]ボタンをクリック。


メーン画面に戻りました。見出しが紙面に反映されています。


仮空白を見出しにする(2)

もう一つの仮空白も見出しにします。今度は後で幅を変えます。
まずダブルクリックし、同じようにパターンを選び、文字を入力します。


次いで幅を変えます。左上の幅行数ボックスの数値を「6」にします。


幅が広がりました。
形を変えてみましょう。小さい方の見出し文を肩位置(右上)に持ってきます。
まず、左の見出し文を選択(クリック)。青い枠線が描画されます。


左の見出し文を右上へドラッグします。


だいたいの位置で離すと、いわゆる「肩と主」の形に変わりました。バランスは自動的に調整されます。


[保存して終了]て紙面に戻ります。幅も6行幅になっています。



以上で、見出しの作成は一応終了です。