7.4.行間や文字を小さくする
行間を狭くする
一般の新聞では、記事に併用する用語解説などで使われているケースがあります。
行間を狭くするには、専用エディタで[行間の設定]ボタンをクリックし、設定画面を呼び出します(下図㊧)。
[整形]ボタンを押すと、エディタ上のバーで、紙面上での行数表示が更新されます(下図㊨)。
実際に紙面に畳んだ記事の行間を標準から狭くした変化は以下の通り。
⚠
本ソフトでは、行間が狭い記事も末尾は必ず他の記事と同じ正規の行位置に調整するため、
行間が少ししか違わなかったり、本文が短かったりすると、まったく行間が変わらない場合があります。
文字を一回り小さくする
新聞では、小さなニュースや人事記事、見出しの付かない訃報、スポーツ記録などで見るスタイルです。
[左図]①[文字サイズの設定]ボタン②指定画面で文字サイズを選択します。
文字組が1つ増えるサイズ、2つ増えるサイズの2種類が選べます。実際のサイズは自動計算されます。
[右図]エディタ嬢の文字組が変わり、行数表示に反映されます。
通常は行間も狭くします。
こうした記事一般を本ソフトでは「ミニ記事」と呼びます。
下は、記事に用語解説を「ミニ記事」として付けた例です。
文字組がひとつ多く、さらに本文より行間が狭くなっています。