13.1.紙面の印刷やPDF化
プリンタで印刷する
メニューから[紙面の印刷]をクリックします。
設定画面が開くので①印刷するプリンタを選び②[プロパティ]から用紙などを設定します。
本ソフトは、プリンタを直接制御しないので、用紙サイズや向き等は自分で設定する必要があります。
なお写真等を含む紙面の印刷については
印刷用の適切な画素数も参照してください。
PDFにする
メニューから[紙面の印刷]をクリック、設定画面の[プリンタの名前]でPDFプログラムを選ぶだけです。
Windows10ではMicrosoft Print to PDFが標準でインストールされているはずです。
Adobe Acrobatなど他のソフトを使っても構いません。
[プロパティ]をクリックし、用紙サイズや向き等を設定します。
⚠
古いPDF化ソフトでは、文字組などがおかしくなる場合があります。
またPrint to PDFは最大サイズがA3という制約があります。
縮小印刷する
例えばB4の紙面を作成し、手元にA4対応のプリンタしかない場合など、縮小して印刷することが出来ます。
もちろん、プリンタに縮小印刷機能がある場合は、それを使えば済みます。
縮小印刷機能がない場合は、メニューから[紙面の特殊な印刷]→[プリンタの用紙サイズに合わせて印刷(拡大・縮小)]をクリック。
プリンタで用紙を設定して印刷します。
⚠
あくまで簡易機能なので、余白がずれたりすることがあります。
線の太さと印刷精度
紙面や箱組の枠線、段罫、罫線といった紙面上の線は、デフォルトでは画面と同じ太さで印刷されます。
ただPC画面より一般に解像度の高いプリンタで印刷する場合、より精細な太さの違いを表現するオプションを用意しています。
[動作環境の設定]ボタンからオプション設定画面→[印刷]で「紙面の印刷時、枠線・罫線・段罫の太さを原寸表示のピクセル値と同じにする」をチェックすると、
より細かな太さ違いで印刷できます。
(デフォルトではオフになっています)
なお線種の「0番」を指定すると、オプション設定にかかわらず、常に最小の太さ(1pixel)で印刷されます。